フィクション・スタジオ様

良いスタッフ→受注量アップのコツとは?
質の高いシナリオライターの募集と、それを業務の受注につなげている事例

今回紹介する事例は、東京都墨田区の株式会社フィクション・スタジオ様のホームページです。

2013年8月に誕生した、実力派シナリオライター集団の企業ホームページです。インターネットによるお仕事の受注、シナリオライターの募集を行うため、ホームページ制作を依頼されました。

シナリオの制作会社さんを探している多くのメーカーさんの目にとまるように、「シナリオ 制作会社」のキーワードで検索されるようにしたいとお考えでした。

それでは、当社がどんな考えで制作したのか?をご紹介します。

ホームページ制作時のこだわりポイント

トップページ

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【ポイント①】メニューはどうしてシンプルにしたのか?

上部メニューは状況によって短期間で変更されることがありますので、シンプルなテキスト(文字)のデザインにしました。

ホームページの特長である、好きな時に好きなタイミングで内容が変更できるようになり、印刷物と異なる強みを生かすことができます。

また、2行でアルファベット表示も併用することで、テキストだけでも美しいメニューになります。

【ポイント②】なぜ、メインビジュアルは笑顔の人物なのか?

Ustreamの動画生中継もしていますので、その仕事風景をメインビジュアルに使わせていただきました。

笑顔の人物が写っていることで、トップページが明るい雰囲気になっていると思います。イメージ画像ではなく、実際にお仕事しているスタッフさんに出てもらうことで、明るさと親近感をアップされることができます。

人物の写真ははずかしい…とおっしゃる方が多いですが、ホームページの印象がとてもよくなる効果があります。

モデルさんを使った汎用の素材集をメインビジュアルに使うのは、心が伝わらないのであまりおすすめしていません。

サイド・ページ下部

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【ポイント③】ここに電子書籍販売のリンクを置く意味とは?

シナリオライターとしての実力をアピールしています。

また、電子書籍を発行できる知識を持っているということが伝わりますので、電子書籍作成の依頼が来る可能性もアップします。

【ポイント④】なぜ、この位置にお問い合せ情報があるのか?

主要なページの下部には、お問い合わせページへのリンクを配置しました。

依頼してほしい内容を、チェック項目としてリストアップしていますので、ここに書いてある内容の相談が来るようになります。

「素早い返信いたします」と記載することで、急ぎの問い合わせにも、すぐに返信してくれるように感じてもらえます。シナリオライティングの業界は急ぎの対応が求められる場合が多々ありますので、このメッセージは効果的です。

電話よりもメールのお問い合せがよいため、この部分に電話番号は掲載しておりません。

会社概要ページ

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【ポイント⑤】なぜ、このメッセージを記載したのか

社長様ご自身がシナリオライター(=クリエイター)でもあり、クリエイターを大切にする思いをお持ちですので、このメッセージを掲載しました。

短い文章ですが、シナリオライター側からの立場でも、このメッセージの思いがとても伝わります。シナリオ制作を依頼する側からみても、良い環境で制作しているクリエイターに依頼したいものです。

【ポイント⑥】顔写真を載せた意味とは?

シナリオ作成は人と人のやりとりが欠かせない仕事です。

自分が仕事を依頼人はどんな人なのか?顔が見えていることで安心感を伝えます。

フィクション・スタジオ様ホームページを制作して…

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東京 – 酒田間の制作でしたが、ホームページを制作する際の情報のやりとりは、主にスカイプとフェイスブックのグループにて行いました。

急いで知りたいことや、直接話したほうが間違いの無いことはスカイプで会話をし、ちょっとした連絡事項や文章のやりとりはフェイスブックのグループで行いました。

この二つのツールを使うことで、お忙しい高山社長とでも、コミュニケーション不足にならずに制作できました。

また、「シナリオ 制作会社」の検索キーワードで、公開後すぐに検索エンジンにて上位表示されております。シナリオライティングの相談を得るためにとても効果があります。

いかがでしたでしょうか?

以上が、優秀なスタッフを求人をしつつ、それを会社の強みにして、仕事の受注につないでるホームページのポイントの一部をご説明いたしました。