動画の色加工について知っていますか？
こんにちは。
酒田市・鶴岡市の事業主さんを
ホームページ集客で応援している
ニゴロデザインの高橋です。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
海外ドラマを見ていると
日本のドラマと違って、
どこか、
映画っぽい
高級感がある
というふうに感じる
ことってありませんか？
そういう海外ドラマは、
初めから世界に売る
前提で作っていて、
日本のドラマと比べて
莫大なお金がかかってます。
ネットで調べたところ、
日本の一般的なドラマが
一話あたり数千万に対して、
ゲーム・オブ・スローンズは
一話あたり十億円程度
らしい…😮
そりゃ違いは出る。
映像を作り込む予算も
日本より潤沢にあって、
映像の後処理にかなりの
お金を使えるんですよ。
※後処理はポストプロダクションと呼ばれます
映像の後処理を
じっくりとやることで、
制作者の意図に合った
映像に追い込むことが
できるんですね。
人とお金をかけるので
いい映像になるわけです。
後処理の作業の中でも
ポイントなのが、
カラーグレーディング
と呼ばれるもので、
色を調整する作業です。
カラーグレーディングの
威力がどんなものか、
見た方が早いので
参考になる動画をどうぞ。
もう一本。
すごくないですか？😮
なんてことないシーンが
なんてことあるものに
変わるんですよ。
この、素晴らしき
カラーグレーディング
実はやろうと思えば
誰でもできます👆
必要なのは、
✔動画の撮れるデジカメ
✔ゲーム用のパソコン
✔編集用の無料ソフト
こんな感じですかね。
今回、
花鳥風月の佐藤社長に
ご協力いただいたので、
簡単に紹介しますね。
まずは動画を用意します。
普通に撮った動画でも
大丈夫なんですが、
本格的にやるなら
Logという形式の、
色加工をする前提の動画
が撮れるといいですね。
Log形式で撮ると
色が薄い動画になります。
このLog形式の動画は、
明るいところが
白く飛ばないように、
暗いところが
真っ黒につぶれないように、
明るいところから
暗いところまで
まんべんなく情報を
残して撮るので、
こういう色味になるんです👆
このLog動画を、
編集用のソフトに読み込んで
色をつけていきます。
普通に色をつけると
こんな感じですね。
一気に体温が感じる
映像になりました👍
もう少し極端に
いじってみますね。
全体的にコントラストを
少し高くしてみました。
天井が暗くなったり
什器の色が濃くなったり、
ビビッドな雰囲気に
なりましたね🙂
お次は、
仕事場の緊張感の
イメージを出すために
映像を青っぽくしてみます。
午前中の光っぽく。
ほんの少しだけ
日常感を減らしてみました。
どうですか？
調整によって印象って
大きく変わりますよね。
このあたりは
センスとか好みとか
感覚的な部分ですが、
なにより編集してて
楽しいんですよね🙂
作業が楽しいってけっこう重要ですよ。
今の時代、
動画配信
はビジネスにかかせない
情報発信手段です。
実物をありのままで
紹介するのであれば、
スマホで撮ったままの
動画がいいと思いますし、
動画で感覚的な
イメージを伝えたい
という場合は、
色のほうにも気を配ると
いい伝え方ができます。
↓ロータスガーデンさん
こちらのレッスン動画も
当社で作ったんですが、
やさしい花の雰囲気を
伝えるために、
自然の色が伝わりつつ
ギラつかない映像にしました。
ちなみに必要な機材は、
パソコンは、
GeForce GTX系の
ビデオカードが
入っていれば大丈夫。
ゲーム用ＰＣなら大体
入っていると思います。
ソフトは、
DaVinci Resolve
がおすすめです。
無料版でもほとんどの
機能が使えるので、
動画編集初心者にも
オススメできます。
いい時代になりました😆
あと、こんな
操作パネルもあって、
これを使うと色調整が
サクサクすすみます。
もちろんなくても大丈夫です
さてさて、
動画の色加工について
伝わりましたか？
動画でイメージを伝えるなら
色にも気を配ってみる
✔求人
✔会社紹介
✔サービス紹介
などに活用してみてください👍
それではまた。
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公開日 2018年9月26日 最終更新日 2018年9月29日
