仕事ができる今がある…ありがたみを感じた旅の帰り道
こんにちは。
酒田市・鶴岡市の事業主さんを
ホームページ集客で応援している
ニゴロデザインの高橋です。
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます。
南三陸のあたりを妻とドライブ旅。
昨日の旅は宮古までで終了。
というわけで今日の旅は
宮古市の港がスタートです。
道の駅みやこで遅めの朝ご飯。
鮭・いくら丼セット。
妻は一番ゴージャスな休日限定の
なあ丼セットを頼んで満足そうでした。
昨日は三陸の海岸沿いを
北上していったのですが、
だんだん疲れも溜まってきたし
今日あたり帰りますかね…😓
ということで三陸の海岸沿いを
今日は南下してドライブしました。
宮古市→山田町→大槌町→釜石市
→大船渡→陸前高田…
ずっと震災と津波のあった道路を
トレースするように移動します。
そしたら右手に現れたのが
こちらの建物でした。
↓
津波の被害のまま残してある住宅。
駐車場とトイレが設置してあって
ここの説明が書かれていました。
国道45号の海沿いに建つ下宿定住促進住宅は鉄筋コンクリート5階建ての市営住宅でした。東日本大震災津波で完全に水没した4階までのベランダや窓はすべて波に打ち抜かれ、床上まで浸水した5階はベランダの化粧パネルが辛うじて残っています。一見してどこまで津波が到達したのかがわかるこの建物は、想定をはるかに上回る津波の破壊力を如実に物語る震災遺構として、当時の姿のまま保存されています。
このように書かれていました。
この高さまで津波が来たということ。
冷蔵庫や子どもの遊具なんかが
ベランダにひっかかっていて
時がそのまま止まっています。
そこから少し車で走ると
道の駅高田松原がありました。
賑わってましたよ。
ただ、
普段立ち寄るエンタメ寄りの道の駅とは
全く雰囲気が違っていて厳かな雰囲気。
東日本大震災津波伝承館が併設されていて
そこのエントランスも水に映る照明…
…かと思ったら空が見えていて
太陽の光が真っ白く映る演出でした。
伝承館の中では津波の当時の動画や
さまざまなデータを見ることができました。
津波に破壊された橋。
津波に流された地元消防団の車。
道路標識や信号や駅名のパネルなど。
これまでに何度も見た津波の動画とは違う。
今自分が立っているこの場所で起こった
リアルな津波の破壊力を目の当たりにして
落ち着かない気分になりました。
今週は金曜日から休みをもらって
海の日までの４連休にさせてもらって
仕事からスパっと離れています。
少し非日常を感じる数日間の旅をして
過去に行ったことのない道を通り
現地の空気を感じて過ごす。
休みが終わった後の仕事に向けて
めっちゃ元気がチャージできてます。
そして当たり前の日常が
実は当たり前ではない…
そんなことをあらためて感じた
連休の中日になりました。
それではまた。
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公開日 2023年7月16日 最終更新日 2023年8月22日
