なぜ起業の支援をするのか?自分ができること
ニゴロデザインの高橋です。
9月に入ってから山形市に出張に行き、ホームページを立ち上げたい方と打ち合わせをしてきました。
その方は、個人で独立して起業する方です。若い方でした。
起業するときって、やっぱり不安はつきものです。
聞かれてもいないのに、自分が会社を始めたきっかけや、立ち上げ当初の話、今に至る話などをしてしまいました。
いつも思っているんですが、ぼくは起業する人や起業に興味がある人を応援したいんです。
なぜかというと、やっぱり自分で何かを提供して、それを直接お金に換えることって、人生に豊かな経験をもたらしてくれるからです。
- 何かを作って売ってお金に換える
- 技術を提供してお金に換える
- 知識を教えてお金に換える
いろんな方法がありますけど、何かを売るには、ニーズやウォンツを見つけ、商品やサービスの内容を整理し、値段をいくらにするか考え、世の中に知ってもらうということが必要です。
自分で考えた商品を、自分がつけた値段で買ってもらう。
所属先から働いた分の給料をもらうのとは違った面白さがあるんです。
ぼくが実際にどんな応援をするかといえば、ホームページを手伝ってあげたり、請求書や税金のことをアドバイスしたり、お客さんを紹介したりします。
特に紹介するのは、文章作成やデザインなどが多いですね。
お客さんから仕事を相談されたとき、社内で手が足りなかったり、あまり力を入れているものでないものだった場合、すぐに断ったりせず、起業した方を紹介しています。
お客さんも喜びますし、仕事を請け負った方も責任をもってやってくれます。
起業は必ずしも成功すると限らないですし、副業禁止など今の環境がそれを許さない場合もあると思います。
でも、周りで何かに困っている人がいたら、それは副業や起業のチャンスです。
知り合いが困っているときに、親切でタダでやってあげることは多いと思いますが、金を頂戴して責任をもってやってあげることだって、けして悪いことではありません。
起業の感覚が得られる第一歩です。
まずは、そんなところから始めてみてはいかがでしょうか。